地元の農産物や陶器市も 28、29日に奈良市役所で「彩マーケット」
奈良市内の農林畜産物や加工品を生産者が直接販売する「第5回彩マーケット」が28、29日の両日、市役所噴水広場で開催される。28日には、不要になった陶磁器を持ち込むと他の食器と交換できる「もったいない陶器市」も開催されるほか、各日300食限定で野菜たっぷりの豚汁が無料で振る舞われる。
特産物をPRし、都祁や月ケ瀬などの農村部と都市部の交流につなげようと平成23年から市が主催、昨年は約2200人が来場。「開催日を増やしてほしい」との要望があったため、今回初めて2日間の開催となった。
会場では、奈良県のブランドイチゴ「古都華」のほか、白菜や大根などの旬の野菜、草餅や大和茶などの加工品を生産者が対面形式で直接販売。市による食育に関する展示や、健康に良い料理のレシピ配布も行われる。
29日午前9時からは、「奈良手もみ茶振興会」による手もみ茶の実演も。問い合わせは、市農林課(☎0742・34・5142)。
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