【奈良クラブ】「来年はJリーグへ」 シーズン終了報告会
2015年12月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
今季からサッカー・日本フットボールリーグ(JFL)に昇格を果たした「奈良クラブ」が奈良市のホテル日航奈良でシーズン終了報告会を行い、選手やパートナー企業の関係者ら約140人が参加した。
JFL初参戦の今季は、ファーストステージとセカンドステージの通算成績を13勝10敗7分(勝点46)で終え、年間通算順位は7位。目標に掲げたJリーグへの昇格は果たせなかった。
報告会では、中村敦監督が「JFL初参戦ということで、力の差を感じたシーズンだった。優勝できなかったのは自分の責任。来年の報告会は笑顔で迎えられるよう頑張りたい」とあいさつ。
矢部次郎GMは「昇格できなかったのは残念だが、11月まで戦い抜いて、奈良を盛り上げることはできたと思う。今後も温かく見守ってほしい。ありがとうございました」と話した。
最後は参加者らが1つの輪になり、奈良クラブが試合で勝利した際に披露する「奈良劇場」のラインダンスを踊って締めくくった。
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