大和高田の食材で高校生が知恵しぼる 「おべんとうグランプリ」
2015年12月4日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大和高田市の特産野菜を使った弁当のアイデアを競う「おべんとうグランプリ」が、同市の県産業会館で開かれた。
地元の野菜を使った弁当作りから食育と地産地消を学んでもらおうと、大和高田商工会議所などが開催。市特産野菜のホウレンソウ、キクナ、ネギ、シロナ、コマツナの5品目と大和マナを使った「毎日学校に持ってくるお弁当」のレシピ考案を、市立高田商業高校に依頼した。
同校では3年生の家庭科の授業で、全クラスが各班ごとに弁当を考案。投票で各クラスから1チームを選び、5チームがグランプリに出場、レシピ(作り方)やセールスポイントをプレゼンテーション(提案)した。
農家や女性団体の関係者による審査の結果、コマツナのおひたしとさつまいもご飯、照り焼きチキンなどを盛り込んだ弁当が最優秀賞に選ばれた。
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