お茶を飲みに図書情報館へ行こう! 6日まで大和茶の企画展
大和茶についての理解を深めてもらおうと、大和茶研究センターが主催する企画展「知っておいしい大和の茶」が奈良市の県立図書情報館で開催されている。6日まで。
大和茶のPRを目的に同センターが4年前から毎年開催。館内2階のエントランスホールには茶の歴史や効能を紹介するパネルのほか、県産の和紅茶や十津川釜炒り茶など、珍しい茶葉が展示されている。
和紅茶やかぶせ茶を飲める試飲会、仕上げ茶や荒茶など5種類の茶を使った「利き茶」、奈良原産で現在は飲む機会がほとんどないという「やまとみどり」の秋番茶を使ったほうじ茶作り体験など、さまざまなイベントも開催。担当者は「奈良にもいろんなお茶がある。是非試飲して、大和茶をもっと知ってほしい」と話した。
開館は午前9時~午後8時。県産茶の試飲は午前10時~午後4時。ほうじ茶作り体験は午前10時~午後4時。「利き茶」は5日午後1時半~4時で、事前申し込みが必要。定員50人で先着順。申し込みは県立図書情報館(☎0742・34・2111)に電話かFAX(0742・34・2777)、メール(koen@library.pref.nara.jp)で。参加費は全て無料。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)