【高校駅伝】「感動与える走りを」、男女全国出場の智弁学園で壮行会
20日に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟、全国高体連など主催)に男女で県代表として出場する五條市の智弁学園、陸上部の壮行会が同校で開かれ、選手らが都大路での奮闘を誓った。
同校陸上部の全国大会出場は、男子が21年連続31回目、女子は初出場となる。壮行会では寒川正悟監督(58)が「男女そろっての出場は初。男子は全国大会での、女子は県大会でのベスト更新を目指して頑張りたい」とあいさつ。
同校生徒会長の高見侑門さん(17)が「結束力と不屈の精神で都大路を駆け抜け、全国大会入賞を勝ち取って」とエールをおくった。
その後、女子の阪口あとり主将(18)と男子の中井拓実主将(18)が決意表明。阪口主将は「今までやってきたことを全部出し切って満足のいく結果を得られるよう頑張ります」、中井主将は「見ている人々に感動を与えられるような走りを見せたい」とそれぞれ意気込みを語った。
最後は同校応援団が壇上に上がり校歌と応援歌を斉唱、選手らを鼓舞した。
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