「最後まで楽しめた」 東大寺学園高音楽部メンバー熱い演奏 スニーカーエイジ
大阪市此花区の府民共済SUPERアリーナで27日、中学・高校生らが熱い演奏を繰り広げた第36回高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト「We are Sneaker Ages」(産経新聞社、三木楽器グループ主催、大阪芸術大学グループ特別協賛)のグランプリ大会。県内からは東大寺学園高校が出場し、見事な歌と演奏を披露した。
「軽音楽の甲子園」と呼ばれるグランプリ大会は、8月の予選会を勝ち抜いた中学2校、高校18校の計20校が出場。初出場となる東大寺学園高音楽部は英国人シンガー・ソングライター、デイヴ・メイスンの「Let it go,let it flow」を演奏した。
生徒らは緊張した様子で順番待ちしていたが、ステージに立つと迫力のある演奏を披露。これまで積み重ねてきた練習の成果を思う存分発揮し、観客席から大きな拍手が送られていた。
東大寺学園高2年、川瀬遼我さん(17)は「一生に一度あるかのすばらしい大舞台。先生や家族らへの感謝の気持ちを込めた演奏ができた。会場の乗りもよく、最後まで楽しめた」と満足そうだった。
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