大和トウキなどで「やくぜん茶」 高取町の薬の町プロジェクト第2弾
2015年12月31日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
高取町と高取薬業連合会、農業生産法人・有限会社ポニーの里ファーム(同町)が、高取産の大和トウキの葉や、ハトムギなどを使った「やまとたかとりやくぜん茶」(15袋入り、2500円)を共同開発した。
町は「薬の町高取復活プロジェクト」を進めており、すでに大和トウキの葉を使った入浴剤を販売。今回はそれに続く薬草関連土産物シリーズの第2弾で、町内の観光案内所「夢創舘」や町家カフェなどで購入できる。
大和トウキ、ハトムギのほかに黒豆、ほうじ茶、杜仲、ハブソウ、葛の花の計7種類の原料を使用。ほうじ茶(奈良市産)以外はすべて高取産で、1袋は15グラム。薬草の香りが豊かで、甘みがあり、子供でも飲みやすいという。
製造はポニーの里ファームが担当。ネットでも購入できる。問い合わせは同社(☎0745・67・0104)。
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