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婚活情報発信強化 新たなスタイルで県が〝出会い〟応援


 県がサポートして独身男女の出会いや交流の場を提供する「なら出会いセンター」(奈良市)が昨年3月末に閉鎖した。同年4月からは県子育て支援課が事務局となり、県内企業やNPOなどが主催する婚活イベントを情報発信するスタイルに転換。同課は「会員登録が必要なくなった分、どなたでも気軽に参加してほしい」と結婚を希望する独身男女にPRしている。婚活

 独身証明書による会員登録や男女同額のイベントなど、行政ならではの〝安心感〟が売りだった「なら出会いセンター」。だが、県内のさまざまな地域でイベントを開催し、もっと多くの人に参加してもらうためにも設立10周年を迎えた26年度末を1つの区切りとした。

 新たなスタイルでは、男女の出会いの場を提供したいと希望する県内の飲食店や企業、NPO団体が「なら結婚応援団員」として登録。それぞれが主催する婚活イベントを、県がメールマガジンやホームページで情報発信するという仕組みだ。

 県側はイベントの内容をチェックするが、「金額や時間に間違いはないかなど事務的なものと、公序良俗に反していないかを確認している」と担当者。イベント開催の際の身分確認や金額などは、主催する団体側に一任されている。

 開催されるイベントには、趣向を凝らしたさまざまなものがある。寺の拝観とセットで、桜井市内の昔ながらの町家で行う「町家コン」や、大和三山をめぐるトレッキングを通じた出会いイベント、カフェでケーキとドリンクを楽しみながら行うカップリングパーティーなど、幅広い。中には「1年以内に結婚を決めよう!企画」と題したイベントもある。

 同課によると、報告分だけでも昨年7月から11月末まで53回のイベントが開催され、男性が延べ583人、女性が同573人参加したという。現在のなら結婚応援団の登録数は約30で、登録団体を募集中だ。

 情報発信に柱を移したため、成婚まで県がフォローする形は取らないが、担当者は「県が手取り足取りで主導しなくても、それぞれの団体でちゃんとした中身のある婚活イベントを開催してもらっている」と説明。「自分にあったイベントを見つけて、気軽に参加してほしい」としている。

 なら結婚応援団のメールマガジンの登録は県子育て支援課のホームページ(http://www.pref.nara.jp/1648.htm)から。詳しくは同課(☎0742・27・8603)。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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