一斉放水で防火誓う 県内トップ切り桜井市で消防団出初め式
2016年01月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内消防のトップを切って5日、桜井市消防団(11分団643人)の出初め式が同市内で行われ、団員によるパレードや、ポンプ車などによる一斉放水が披露された。
桜井市民会館で行われた式典では、松井正剛市長が、昨年市内で起きた火災では死者がなかったことに触れ、「消防団のみなさんの防火・防災活動のおかげ。市民の期待は大きく、今後もみなさんとともに安心安全のまちづくりにつとめていきたい」と式辞。また、消防活動に功績のあった隊員らに、知事や市長からの表彰状が贈られた。
その後市役所前でパレードが行われ、同市金屋の大和川河川敷ではポンプ車を含む消防車23台が集結して一斉放水を実施。集まった市民らは、力強く行われる放水を見守っていた。
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