災害ボランティアになるには? 2月に養成講座 受講生募集
被災地での復興支援や地域の防災・減災活動に取り組む災害ボランティアを育成しようと2月6、8日に橿原市の県社会福祉総合センターで「災害ボランティア養成研修」が行われる。
県社会福祉協議会などが主催。担当者は「被災地ではどんな心構えが必要なのかなど、基本的なことを学んでもらい、的確に活動できるボランティアを養成したい」と話している。
対象は県内在住、在勤、在学で、災害ボランティア活動に関心がある人。2日間の研修では過去の災害ボランティアの活動状況や課題、ボランティアセンターの役割などについての講義を受ける。
また、県防災統括室の担当者が「県における過去の災害、今後想定される災害について」と題し講義。平常時から地域で取り組む防災・減災活動についての講義や演習も予定されている。
全日程を受講した人には修了証書が発行され、希望者は「県災害ボランティア」に登録できる。参加無料。80人の定員になり次第締め切る。申し込みは今月27日まで。問い合わせは同協議会(☎0744・29・0155)。
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