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人材難で〝潜在〟保育士掘り起こしへ 16日、就職フェア 待機児童は増加


 保育士確保対策として平成26年夏に設置された「県保育士人材バンク」。保育士の資格を持ちながら、働いていない〝潜在保育士〟の掘り起こしがねらいだ。県の調査によると、潜在保育士の3人に1人が今後保育士として働くことを希望しているが、県内の約7割の保育施設は「保育士の確保が困難」と感じているという。

 運営事業者の人材派遣会社「ニッソーネット」(大阪市)によると、バンクには保育に精通している就職支援コーディネーター4人を配置。再就職のための紹介・斡旋業務や、合同説明会などを実施している。26年度にはバンクを利用して85人が就職し、目標だった採用決定数70人を達成した。27年度も「70人以上の保育士の就職が決定する見込み」(担当者)という。

 一方、県内の保育所待機児童数の多さは深刻だ。26年度は191人だったのに対し、27年度は253人に増加している。

 人材バンクの担当者は「フルタイムかパートタイムで働くのか、うまく就職につなげるには雇用条件などとのマッチングが大切。1人1人に合わせた支援で潜在保育士の掘り起こしに努めたい」としている。

 県保育士人材バンクは今年度最後の「保育士就職フェア」を16日、奈良市の県文化会館で開催する。県の認可保育所など約10法人が参加するほか、各法人職員が園の魅力を3分間でPRするコーナーや、保育士の復職に関するミニセミナーなども開かれる。問い合わせは同バンク(☎0120・964・349)。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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