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名前は「四神の館」に決まる 今秋開設のキトラ古墳壁画保存・展示施設


 国営飛鳥歴史公園事務所(明日香村)は、今秋オープン予定のキトラ古墳壁画の保存・展示施設の正式名称が「キトラ古墳壁画体験館 四神の館(しじんのやかた)」に決まったと発表した。昨秋、名称案を公募し、最優秀賞に選ばれた作品をもとに決定した。

保存・展示施設の完成予想図(国営飛鳥歴史公園事務所提供)

保存・展示施設の完成予想図(国営飛鳥歴史公園事務所提供)

 公募には全国から175件の応募があり、有識者らでつくる名称選定委員会(委員5人)が「壁画を表し、親しみがもてる」などの視点で審査。最優秀賞には橿原市の吉田晶子さんの「キトラ 四神の館」が選 ばれた。

 四神は古代中国の方位を表す4つの動物(青龍、白虎、朱雀、玄武)のこと。キトラ古墳には東西南北の各壁に4つの動物すべてが描かれていた。吉田さんは作品に「キトラ古墳といえば四神の壁画に代表される。訪れた人が壁画の描かれた古代に思いをはせながら、いろいろな体験をしてほしい」という思いを込めたという。

 また、優秀賞には吉田篤司さん(明日香村)の「あすかキトランド」▽山下賢三さん(香芝市)の「キトラーン」▽中村祐子さん(大阪府羽曳野市)の「キトらぼ」が選ばれた。

 優秀賞を含めた入選者4人には、2月8日に開かれる表彰式で感謝状などが贈られる。

 キトラ古墳壁画の保存・展示施設は地上1階地下1階で、広さ約2500平方メートル。壁画を紹介するマルチシアターなども備え、同公園「キトラ古墳周辺地区」のメーン施設となる。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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