木工家具などを展示・販売 県立高等技術専門校生が製作
2016年01月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県立高等技術専門校(三宅町)で24日、生徒たちが実習で製作した家具などの展示・販売が行われた。
同校には建築科や家具工芸科、造園技術科など9科があり、1年かけてさまざまな技術を習得。3月の卒業を前にした毎年1月、これまでの成果を披露する目的で、作品の展示・販売を行っている。
販売コーナーには、生徒たちが約1カ月かけて材料選びからデザイン、製作までのすべてを手がけた木製のCDラックやテレビボードなどの作品が並び、来場者らはできばえに感心していた。
また、建築科の生徒らによる木造一戸建て住宅の模型の展示や、垣根結びやもやい結びなどさまざまな結び方を学べる体験コーナーも設けられた。
大阪市の自営業、山田敏義さん(54)は「すごい作品ばかり。1年でここまで上達するとは驚いた」と話していた。
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