織田柳本藩の歴史たどるウオーク 13、14日に天理で
織田柳本藩の歴史をたどる講演会とウオーキングイベントが13、14日に天理市内で開催される。
織田柳本藩は、織田信長の弟で茶人の織田有楽斎の五男、尚長が初代藩主で、1600年の関ケ原の戦いで戦功を挙げた有楽斎に、約3万石の所領を大和国に与えられたのが始まり。市内には藩ゆかりのスポットがあり、天理にも伝わる織田家の歴史を知ってもらおうと、同市が主催した。
13日は市文化センターで午後1時から、天理大の近江昌司名誉教授と、谷山正道教授が講演。中世や近世における柳本藩の歴史をたどる。
14日は正午から、藩ゆかりのスポットをめぐるウオーキングイベントを実施。桜井市の大神神社をスタート地点に、織田家の陣屋跡や崇神天皇陵、黒塚古墳丘など、約5キロの行程を、近江、谷山両教授の案内のもと約4時間かけて歩く。
両日とも定員は先着250人で参加費300円。申し込み、問い合わせは市産業振興課(☎0743・63・1001)。
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