22校の高校生の作品一堂に 橿原でアートグランプリ始まる
2016年02月6日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内22校の高校生たちの絵画や立体作品など計133点を展示した第23回アートグランプリ展(県高校美術・工芸教育研究会主催)が5日、橿原文化会館(橿原市)で始まった。7日まで。
学生たちに自由な発想で作品作りに取り組んでもらおうと毎年開催。日常風景を描いた絵画や切り絵、カラフルな彩色がほどこされたギターなど、高校生活の集大成としての力作が集まっている。今回から平面部門、立体部門からそれぞれグランプリ、準グランプリ、優良賞を選んで表彰。学生たちの投票によるオーディエンス賞も選ばれる。
人の顔と建造物が融合した立体作品を出品した桜井高校3年、立花政広さん(18)は「高校最後なので、今までやってきたことや自分の力を全部込めて作った。細かいところまで作り込んだのでじっくりみてほしい」と話していた。
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