チャモロダンスで交流も 高取国際高生にグァムの高校生が訪問
米グアムの高校生が県立高取国際高校(高取町)を訪問し、授業参観やクラブ活動の見学、体験を通じて交流を深めた。
訪問したのは約2千人の生徒が在籍するグアム最大の高校、ジョン・F・ケネディ高校の生徒ら17人。昨年に続く2回目の訪問で、23日から高取国際高の生徒宅にホームステイ。25日、朝からオリエンテーションや授業参観、生徒交流会などに参加した。
高取国際高で行われた歓迎式では、同校の生徒会副会長、植田健介さん(17)が「短い時間ですが、互いの文化について理解し、一緒に楽しみたいです」と英語でスピーチ。ケネディ高を代表し、11年生のリカルド・スリガオさん(16)が「日本文化の素晴らしさに感動しました。両校の絆がずっと続くことを祈り、今日は一生の思い出を作りましょう」とあいさつした。
ケネディ高の生徒らは、グアムの伝統的な踊り「チャモロダンス」を、伝統衣装を身に着けて披露。高取国際高の生徒らもステージに上がり、一緒にダンスを楽しんでいた。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)