春を告げる鮮やか盆梅展 大和郡山で始まる 満開は20日ごろ
大和郡山市の郡山城跡で「大和郡山 盆梅展」が開かれ、鮮やかな盆梅約120点が訪れた人を楽しませている。
市制50周年を記念して平成15年から毎年開催され、今年で13回目。郡山城跡の追手門や追手向櫓、多聞櫓などに鮮やかな紅白やピンクの花を咲かせた盆梅が並んでいる。現在はまだつぼみが多いが、20日頃には満開の梅が楽しめる見通しという。
実行委員会の速見俊雄会長(77)は「冬の寒さに耐え、春に咲く梅の凜とした姿を楽しんでほしい」、同市の会社員、木村年男さん(61)は「毎年楽しみにしています。梅の香りもよく、春の訪れを感じますね」と話していた。
3月12日まで、入場は午前9時半~午後4時半(土日祝日のみ午後5時まで)。入場料は一般450円(60歳以上400円)、小学生以下無料。問い合わせは大和郡山市地域振興課(☎0743・53・1151)または実行委(☎0743・54・3050)。
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