特色選抜に3869人が挑む 公立高入試 高円高実技で一部指示ミスも
2016年02月24日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
平成28年度の県内公立高校特色選抜入試は23日、2日間の日程を終了した。全日制は26校63学科・コースで3128人の募集に3869人が受験し、実質競争倍率は1・24倍(前年度1・27倍)だった。
県教委は問題作成に当たって知識、理解の定着に加え、それらを活用して考え、表現する力をみるようにしたとしている。
県教委によると、22日に実施された高円高校の美術科、デザイン科の特色選抜(第1日)実技検査(鉛筆素描)で、4会場のうち3会場で実施方法の指示に誤りがあった。採点に不公平が生じる可能性があるとして、構図については受験者全員97人を満点とした。
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