防犯カメラ80カ所に108台設置へ 生駒市が新年度予算案に計上
2016年03月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市は7日開会した市議会定例会に、前年度(6月補正含む)比6・7%増となる385億6600万円の平成28年度一般会計当初予算案を提案した。初めて380億円を超える積極予算となった。
学校を中心に公共施設80カ所に防犯カメラ計108台を設置するため、約4千万円を計上。また、小学1、2年生への英語教育実施に外国語指導助手(ALT)を配置(約300万円)するほか、中学校の部活動に専門的な技術を持つ外部指導者を配置する。
学研高山第2工区の開発関連では、測量登記業務費に9320万円、開発計画の検討業務費に540万円を計上した。
当初予算の歳入は固定資産税などの増加で、市税収入が前年度比1・1%増の170億2600万円。歳出は医療費などの増加で民生費が同5・9%増の144億7600万円となり、歳出全体の約4割を占めた。
市議会の会期は25日まで。一般質問は8、9日に行われる。
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