見頃の桜並木楽しみ、「さくらマルシェ」にぎわう 県立図書情報館で3日まで
2016年04月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
桜並木が続く佐保川沿いに位置する県立図書情報館(奈良市)で2日、県産食材の料理や県内の雑貨店の商品が並ぶイベント「さくらマルシェ」が開催され、家族連れを中心に多くの入場者でにぎわった。
佐保川沿いの美しい景観を楽しんでもらい、同館や県産食材に親しんでもらおうと昨年から開催。同館の庭園付近には川上村産の鮎の塩焼きや、大和肉鶏の空揚げ、大和牛のコロッケ、柿の葉すしなどを販売するブースがずらりと並んだ。
また、同館エントランスには木工の工芸品や古墳の形のクッションなどの雑貨が販売されたほか、吉野の手漉き和紙ではがきを作成するワークショップなども開かれ大盛況だった。
佐保川は同市法蓮町から杏町まで約4・5キロに渡って桜並木の続く花見の名所としても知られる。この日は快晴の空の下、川沿いや同館の庭園で花見を楽しむ家族連れやグループが多く見られた。
「さくらマルシェ」は3日も午前10時~午後4時に実施される。雨天決行。問い合わせは県立図書情報館(☎0742・34・2111)。
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