生駒市民の漫才コンビ、宮川大助・花子さんが生涯学習施設の名誉館長に
生駒市在住の夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子さんが、同市内にある6館の生涯学習施設の名誉館長に就任した。7月以降、たけまるホールや北コミュニティセンターなどで、2人が出演する漫才公演の開催などを予定している。
2人が所属する吉本興業グループの「よしもとデベロップメンツ」が今月から、南海電鉄グループの「南海ビルサービス」と共同で6館の指定管理者となるのに合わせた特別企画。2人は平成11年12月から同市に在住。生駒山からの夜景などにほれ込んだといい、25年11月には「ふるさと広報大使」の第1号に就任。まちの魅力発信にも積極的に取り組んでいる。
市役所で開かれた就任式では、最近マラソンなどの運動に力を入れているという大助さんが「生駒でウオーキングイベントを開きたい」、花子さんも「生駒は地元のつながりが強いところ。名誉館長としてまちを盛り上げたい」と話した。
7月16日にはたけまるホールで、2人がゲスト審査員を務めるアマチュアカラオケ大会「生駒歌謡祭2016」を開催予定という。
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