「ご縁市」初開催 16日に生駒・宝山寺界隈で旅館、飲食店参加しイベント
生駒市の宝山寺界隈で16日、参道沿いの各店舗によるこだわりの出店で地域を盛り上げる「春の参道ご縁市」が初開催される。
参道の活性化を目的に、地域の有志でつくる「生駒聖天さんどう会」が主催。これまで宝山寺の縁日にあたる毎月1、16日に各店舗が独自に出店していたが、参道全体でにぎわいを呼ぼうと企画された。
イベントには参道沿いの旅館や飲食店など11件が参加。古民家カフェ「楽食*宝山」では、着物の着付け教室や抹茶体験のほか、焼き菓子やアクセサリーを販売する。「ヨガ・コミュニティーハウス〝Har〟」では農業の未来を描いたドキュメンタリー映画「100年ごはん」の上映も行われる(午前11時~と午後3時~の2回)。
さんどう会では「春のきもの遊び」と題し、着物での来場を呼びかけている。一部飲食店で特典が受けられるほか、宝山寺の大鳥居手前の通称「だらだら階段」では、午前11時半と午後1時半から、写真撮影会を開催する。
同会広報担当の広瀬志麻さん(36)は「大勢の着物姿の人々で参道が華やかになればうれしい」と話している。
開催は午前10時から。問い合わせは、生駒聖天さんどう会にメール(ikomasandoukai@gmail.com)で。
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