生駒市の宝山寺界隈にぎやかに 春の参道ご縁市
2016年04月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
生駒市の宝山寺界隈で16日、参道沿いの店舗によるこだわりの出店で地域を盛り上げる「春の参道ご縁市」が初めて催され、観光客や参拝者らでにぎわった。
宝山寺の参道にかつてのにぎわいを取り戻そうと、地域の有志でつくる「生駒聖天さんどう会」が主催。同寺の縁日にあたる毎月1、16日は各店舗が独自に出店していたが、地域がさらに横のつながりを持つことで、活性化のきっかけにしようと今回、ご縁市が企画された。
参道には、お茶やアクセサリーなどを販売するさまざまな店約20軒が並び、観光客たちは店頭で立ち止まっては興味深そうに品物を見ていた。
また、同会は「春のきもの遊び」と題し、事前に着物での来場を呼び掛けており、鮮やかな着物姿で訪れた人たちが町並みに花を添えていた。
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