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古事記の世界を堪能 朗読劇「天の岩戸」上演 田原本町の多神社


 古事記を編纂した太安万侶ゆかりの多神社(田原本町)で17日、奈良市在住の作家、寮美千子さんの脚本・演出による朗読音楽劇「天の岩戸」が上演された。

歌と音楽に合わせて神話の世界を演じる「勾玉天龍座」のメンバー

歌と音楽に合わせて神話の世界を演じる「勾玉天龍座」のメンバー

 寮さんは古事記を題材にした絵本も出版していて、平成25年4月から毎年、多神社で新作の朗読音楽劇を披露している。

 今回上演されたのは、これまでの「八岐大蛇(やまたのおろち)」「八咫烏(やたがらす)」「黄泉(よみ)返り」に続く4作目となる「天の岩戸」で、劇の奉納をきっかけに結成された芸能ユニット「勾玉天龍座」(奈良市)のメンバーらが演じた。

 メンバーらは、神話の世界をイメージした古代風の衣装を着て、スサノオが高天原で暴れ回り、怒って岩戸に隠れたアマテラスを、神々が踊って誘い出すストーリーを、歌や踊りで感情豊かに表現。集まった参拝客から大きな拍手がおくられていた。

感情豊かな熱演を見せる「勾玉天龍座」のメンバー

感情豊かな熱演を見せる「勾玉天龍座」のメンバー

 劇を鑑賞した同町の公務員男性(54)は「神話を劇で楽しめて、改めて奈良はすばらしいところなんだと感じています」と話していた。

 寮さんは「古事記はもともと歌謡劇として演じられていたとも言われている。鑑賞する人にも一種のエンターテインメントとして楽しんでもらえれば」と話した。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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