響け歌声高らかに 男声合唱団「コンパーレわかくさ」が演奏会
2016年04月18日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市を中心に活動している男声合唱団「コンパーレわかくさ」の第6回定期演奏会が17日、大和郡山市のやまと郡山城ホールで開かれた。
同合唱団は平成13年、同好のメンバーら12人で発足。「楽しくなければ合唱ではない」をモットーに、自治会イベントでの演奏会や介護施設でのボランティア演奏など、地域に根ざした活動を続けている。現在の団員は46人で、県内最大規模の男声合唱団という。
この日は、「酒にまつわる世界の名曲」など、男声合唱団ならではのユニークなテーマの選曲で、日ごろの練習の成果を披露した。
奈良マンドリンギター合奏団と合同でロシア民謡「カチューシャ」を演奏、800人を超える観客らも声をそろえて合唱した。
定年退職後に合唱を始めて20年になる奈良市の綿貫敏雄さん(80)は「長年練習を重ねてきた方の演奏はすばらしい。合唱をする若い人が増えるといいですね」と話していた。
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