来年開催の「国民文化祭なら2017」へ向けロゴ公表 カウントダウンスタート
2016年04月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
来年9~11月に県内で開かれる「第32回国民文化祭なら2017」と「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」のキックオフイベントが県庁(奈良市)で行われ、大会の公式ロゴマークが発表された。
国民文化祭は全国各地の文化、芸術活動が交流、競演する文化の祭典。全国障害者芸術・文化祭と一体開催されるのは、全国で初めてという。
公式ロゴマークは、正倉院の宝物に描かれた動植物を円形に配置した「花鳥風月に囲まれたシカ」の構図で、黒みを帯びた赤い「蘇枋色」。熊本県のキャラクター「くまモン」のデザインでも知られるクリエーティブディレクターの水野学さんがデザインした。
キックオフイベントでは、松谷幸和副知事が「奈良の文化のブランド力を全国、世界に発信したい」とあいさつ。羽織はかま姿のマスコットキャラクター、せんとくんと松谷副知事がロゴマークを披露し、奈良クラブの矢部次郎ゼネラルマネジャー(GM)の号令でカウントダウンボードの除幕が行われた。
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