熊本地震 建物の危険度調査に判定士4人派遣 奈良県
2016年04月22日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
熊本、大分両県の地震で県は、被災地で建物の危険度を調べる判定士4人を派遣する。23日から25日まで熊本県内で活動する予定。
判定士は被災した建物を調べ、今後余震などにより倒壊や外壁が落下する危険性があるかどうかをチェック。「危険」「要注意」「調査済」の3種類のステッカーを貼り付ける。
一方、関西広域連合の要請により県は今後、熊本県庁に1人、避難所設営のために益城町などに6人の職員を派遣する。
また、県立医大付属病院(橿原市)などの医療救護班も21日現在、10人が被災地で活動している。
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