食やモノづくりで地球環境を考えよう 奈良でアースデイ2016
2016年04月29日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
地球や環境について考えるイベント「アースデイ奈良2016」が奈良市の奈良公園などで開かれ、市民らがものづくり体験や食を通じて自然と親しんだ。
環境について考える契機とし、地球に配慮した取り組みを日常から続けてもらおうと、「地球の日」(4月22日)にちなみ、平成19年から毎年開催しており、今年で10回目。
県内を中心に飲食店や学生、環境関連のNPO法人などが、自転車発電の体験や無農薬野菜の販売など75のブースを開設。解説を受けながら世界遺産・春日山原始林を歩いたり、鹿苑でシカの現状を学ぶ体験も行われた。
植物などの種を持ち寄り交換する「種の交換会」に参加した大和高田市立片塩小学校3年の中西二瑚さん(8)は「育てるのは難しいけど、実っていくのが楽しみ」と話していた。
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