監視強化、業者公表も 違法掘削事件受け奈良県が新マニュアル
奈良市月ケ瀬の山林で違法掘削を行った業者が逮捕された事件を受け、県は17日、新たに作成した違反指導マニュアルを発表した。県が発行する事業許可書に盛り土の面積を記載するなど、許可内容を明確化したほか、悪質な違法行為に対する指導、対応方法を時期を含めて明記。7月から施行される改正県砂防指定地管理条例に合わせて運用する。
作成した「県砂防指定地管理・違反指導マニュアル」では、砂防指定地で掘削などを行う事業者などに対し、事業の着手、終了に加え定期的な経過報告を義務化。県側も全ての現場で定期的なパトロールを行うのに加え、違法行為などに関する通報があった場合は、機動的にパトロールを行うと監視体制を規定した。
違法行為が確認されれば、是正を求める指導票を交付する行政指導を実施。2カ月以内に是正されなければ再交付し、改善されなければ勧告、警告を行う。それでも1年以内に是正されなければ、許可の取り消しや行為中止命令などの監督処分を行い、現場に警告看板を設置、県ホームページでも公表するとしている。
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