エコタワシで〝動物園〟 川上村の森と水の源流館で展示
2016年07月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
川上村にいるさまざまな動物や植物をモデルにして制作したアクリルタワシの作品の展示が、同村の森と水の源流館で開かれている。
洗剤なしでも食器の汚れを落とせるというアクリルタワシに着目した同館臨時職員の上田厚子さん(57)が「水を守ることについて考え、思いを寄せるきっかけになれば」と発案。村に生息する動物や植物をモデルに制作した。
展示されているのは、アクリルの毛糸を編んで作ったヤマセミやオオルリ、カモシカ、カエル、葉っぱなど約40点。モデルの動植物に合わせ、さまざまな色の毛糸が使われている。
10月31日まで。水曜休館。問い合わせは同館(☎0746・52・0888)。
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