カナダへ看護を学ぶ留学生 奈良文化高校で激励会
2016年07月25日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
来月末までの約1カ月間、カナダへ留学し看護の専門研修を受ける奈良文化高校(大和高田市)の衛生看護専攻科1年の生徒6人の激励会が、同高校で行われた。
6人は文部科学省などの官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の高校生コースに応募し採用された。8月末までカナダ・オンタリオ州でホームステイしながら、医療施設訪問など看護の専門研修を受ける。
激励会では、留学生を代表して上田奈々さん(18)が「さまざまな価値観や文化に触れることで、多様な価値観を尊重できる看護師を目指したい」とあいさつ。同高校を運営する奈良学園の西川彭理事長が「海外から学んで役立てるとともに、日本の良さをアピールすることも役割の1つ」と激励した。
【関連記事】
素麺の歴史学ぶ 「三輪そうめん山本」が奈良文化高校で出前授業
産経新聞の試し読み、ご購読はhttp://sankei-nara-iga.jp/koudoku.html