斑鳩の里にも秋の訪れ、コスモス見頃
2015年10月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
斑鳩町の世界遺産・法起寺周辺で、白やピンク、紫色の花びらをつけたコスモスが見頃を迎え、観光客らを楽しませている。
同町では法起寺のほか法隆寺や法輪寺、藤ノ木古墳などが集まる周辺一帯の歴史的な景観と田園風景を守ろうと、平成4年から地域住民の協力を得て地域の農地でコスモスを栽培している。
法起寺では、708年に創建された三重塔(国宝)を背景に、風に揺れるコスモスが秋晴れの空に映え、のどかな風景を作り出している。同町観光協会の担当者は「これからがコスモスのベストシーズン。ゆっくりと散策しながら楽しんでほしい」としている。
見頃は今月中旬まで。問い合わせは町観光協会(電0745・74・6800)。
【関連記事】
素朴な作品300体 町家のかかし巡り、1日からスタート 高取町
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)