公立高全日制募集定員8778人 県立は昭和51年度以降最少 中学卒業者減で
2015年10月23日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県教委は22日、平成28年度公立高校の募集定員を発表した。県立全日制32校の募集定員総数は8218人で、前年度比160人の減少。昭和51年度以降で最も少ないという。市立を含む全日制全体では8778人を募集する。各校の定員は(表)の通り。
来春の中学卒業者数は前年度比500人以上の減少見込み。これをもとに全日制の定員総数を8218人とし、平城、郡山、橿原、榛生昇陽の各普通科でそれぞれ40人減った。
各校が選抜方法を選ぶ「特色選抜」は県立全日制24校60学科・コースで実施し、来年2月22、23日に学力検査など、同26日に合格発表を行う。一般選抜は24校24学科・コースと定時制5校8学科で行い、来年3月14日に試験、同17日に合格発表がある。
【関連記事】
関関同立に洛南も…私立小「転校制限」問題が波紋、少子化で争奪戦過熱
少子化過疎化に一矢なるか!? 奈良・王寺町で「ご当地婚姻届」配布始まる ゆるキャラの雪丸も祝福
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)