木造校舎に現代アート 宇陀の「奈良カエデの郷ひらら」
旧菟田野町立宇太小学校を活用した「奈良カエデの郷ひらら」(宇陀市菟田野古市場)で、国内外の芸術家18組による現代アート作品の展覧会「木造校舎 現代美術館」が開かれている。15日まで。
イベントは、県内に一定期間滞在して制作活動する「アーティストインレジデンス」に参加する芸術家らの制作過程を公開し、地域のPRと移住促進につなげようと、「アートウイークin菟田野開催実行委員会」が主催。校舎2階につくった〝茶室〟など、建物を活用した作品や、陶芸や映像などが展示されている。
参加芸術家の一人で、イベントをプロデュースする坂本和之さんは、昭和63年から東吉野村にアトリエを構え、制作活動を展開。15日には、芸術家の指導で作品を制作をするワークショップも行われる。
午前10時~午後4時(土日は午後5時まで)。問い合わせは県移住・交流推進室(☎0744・48・3016)。ホームページはhttp://www.pref.nara.jp/1638.htm
奈良カエデの郷ひららのホームページはhttp://udakaedenosato.main.jp/index.html
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