「甘くておいしいよ」、明日香村で「いちご狩りパーク」オープン
2016年01月9日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
明日香村特産のイチゴ「あすかルビー」が味わえる「あすかいちご狩りパーク」の開園式が8日、幼稚園児らも参加して同村桧前の尾上農園で行われた。今年は暖冬の影響で、例年より大きなイチゴが育っているという。
パークには村内14のイチゴ農園が参加。昨年は約4万4千人が入園し、平成16年のオープンから入園者が増え続けている。今年は約4万5千人の入園者を見込んでいる。
式では森川裕一村長が「パークが今後も成長し、村の発展に貢献することを期待しています」とあいさつ。テープカットの後、招待された明日香幼稚園の園児25人が、イチゴ狩りを楽しんだ。尼子岳歩くん(6)は、「甘くておいしい」と話していた。
パークの会長、石田裕彦さん(54)は「極端な冷え込みがなく、すでに昨年11月から出荷しています。良い状態のイチゴができました」。パークの営業は9日~5月29日。完全予約制。有料(30分食べ放題)。予約・問い合わせは、あすかいちご狩りパーク(☎0744・54・1115)。
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