震度7で死者5200人 奈良県内に8つの活断層
平成16年に作成された県の「第2次県地震被害想定調査報告書」によると、県内には8つの活断層が通っており、中でも奈良市を中心とする活断層「奈良盆地東縁断層帯」の被害が最大と予想されている。
同断層帯は京都府城陽市から奈良市、天理市を通り桜井市までの南北約35キロにわたる。最大震度7の内陸型地震で死亡者約5200人、避難者は約43万人、断水は約43万世帯―などと想定されている。
県では同断層帯による地震や南海トラフ巨大地震などの発生に備え、日ごろから災害時の安全対策について確認し、防災意識を高めてもらおうと啓発活動を強化。7月11日には一斉地震訓練(ナラ・シェイクアウト)を実施する。
「シェイクアウト」は、①姿勢を低く②頭を守る③動かない―という3つの基本行動で地震の揺れから身を守る訓練。当日は自治体や企業、学校、家庭で決められた時間に一斉で訓練を行う。
昨年は計約13万人が参加。県の担当者は「地震が発生したときすぐに自分の身を守る行動を取れるようにしてほしい。訓練後は避難経路など、それぞれの場所で安全対策を確認してほしい」と呼びかけている。詳しくは県防災統括室(☎0742・27・7006)。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)


































