【ふるコレ】ものづくりのまち・高田が誇る 奈良さくらコットン
かつて綿栽培が盛んだった大和高田市。その綿で作られた織物「大和木綿」は「和州一之売り物」とも呼ばれ、全国的に知られていたという。明治時代に興った繊維産業は、今に続くものづくり力を培った。
その伝統と技術力を地域再生につなげようと、市内の事業者と大和高田商工会議所が取り組んでいるのが、「奈良さくらコットン」。農薬や化学肥料、殺虫剤、除草剤を使わずに栽培し、手摘み収穫した綿を編んで製品化したもので、「安全で、柔らかくやさしい肌触り」と高く評価されている。
同市ではふるさと納税の返礼品に、さくらコットン商品の乳幼児用ソックスとスタイ(よだれかけ)のセット、ベビーニットパンツ、大人用のはらまき、レディースタンクトップ-の4点を用意。1万円以上で1点、3万円以上なら2点が選べる。
同市出のニットセーター製造会社「髙井ニット」の髙井準雄社長(68)は、さくらコットン事業が始まった約10年前からかかわってきた1人だ。同社は返礼品の1つ、ベビーニットパンツを製造。おむつの上に履かせるオーバーパンツで、市のマスコットキャラクター「みくちゃん」のイラストも編み込みで描かれたかわいらしいデザインだ。
髙井社長は「綿は大和高田市と周辺の目の届く地域で栽培し、収穫も栽培メンバーの手摘み。どんな人が綿を栽培し、糸を作っているかまでわかる。これほど安心できるコットン製品はありません」と胸を張り、「実際に製品を見て、触って、『確かに違う』と良さを感じていただきたい」と話した。(山本岳夫)
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)




































