破産した宇陀市の農産物加工施設問題 和解で解決へ すでに建物は明け渡し
宇陀市は1日、破産した農産物加工会社「健康野菜の宇陀農園」の破産管財人に市施設明け渡しを求めた訴訟は、奈良地裁葛城支部で和解することで合意したと発表した。すでに施設の明け渡しを受けたという。
同園は昨年4月、市施設の伊那佐文化センター跡地に農産物加工所を設置したが約2カ月後、休業と撤退を表明し破産。市は施設明け渡しを求め同年11月、破産管財人を提訴していた。
市によると、4月27日に施設の明け渡しを受け、破産手続き開始決定の翌日から明け渡しまでの賃料も受領したという。市は残りの賃料と損害賠償金(1050万円)の債権届を破産管財人に提出、支払いを求めている。
市は「原状回復は終了しており、今後は施設に入居する新たな事業者を募集したい」としている。
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