【「B」が始まる バンビシャス】「新リーグでもディフェンスから流れつくる」 衛藤HCがチーム展望
秋に開幕する「B.LEAGUE(Bリーグ)」は、B1~B3まで計45クラブが参加する。バンビシャスが所属するB2は18クラブあり、このうち中地区(6チーム)が主戦場。プレーオフ進出には地区トップになることが条件だ。また、試合数は52から60に増え、これまで以上の激戦が予想される。
引き続きチームの指揮を執る衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)に展望を聞いた。
--HC続投が決まり、現在のチーム状況は
衛藤 日本人選手の契約が決まり始め、他チームの情報収集をしている段階。7~8月にチームの体制が固まるだろう。
--チーム構成途上で、選手が大幅に入れ変わる可能性があるが、新チームの戦い方は
衛藤 基本的には「ディフェンス(守備)から流れを作り、オフェンス(攻撃)につなげる」というやり方は変わらない。自分たちのバスケをやることが大事。そういう観点で選手を選んでいる最中。
--いち早く本多純平、寺下太基両選手の契約が決まったが
衛藤 リバウンドの寺下、速攻の本多という個性のある選手で、新チームでも重要な役割になることを期待している。
--Bリーグは試合数が増え、シーズン期間も長くなるそうだが
衛藤 息切れしないために、モチベーションを保てるようにしなければいけない。
--開幕までまだ時間はあるが、〝衛藤イズム〟の浸透が必要だ
衛藤 外国籍選手が加わり、新チームで練習ができるのは8月後半になるが、オフの期間にどれだけ準備ができるかが重要と考えている。
◇桝本選手が契約合意
ガードとして活躍した桝本純也選手が契約合意し、再びプレーすることが決まった。桝本選手は「昨シーズン以上に精進し、チームが優勝するために自分自身ができることすべてに力を注ぎたい」とのコメントを発表した。
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