出土品からわかる弥生時代のムラ 天理市文化センターで展示
弥生時代の集落の成り立ちを、出土品を通じて紹介する天理市教委の文化財展「平等坊・岩室遺跡発掘98年弥生のムラの成り立ち」が、同市守目堂町の市文化センター1階展示ホールで開かれている。31日まで。
同遺跡は、市内最大規模の弥生時代の集落遺跡。大正7(1918)年、奈良女子高等師範学校(現奈良女子大)の発掘チームによって初めて行われた発掘調査はその後、市教委に引き継がれ、現在まで35次に渡って続いている。
今回は、土器などの出土品約120点を、当時の調査の様子を伝える写真パネルとともに紹介。98年前の第1次調査で出土した土器片や、鹿とみられる絵が描かれた絵画土器なども展示している。
31日午後2時からは、文化財課職員による、「土器からみた弥生の人々」などをテーマにした講演会も開催する。申し込み不要。
開館は午前9時~午後5時。入館無料。月曜休館。問い合わせは、市文化財課(☎0743・65・5720)。
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