【高校野球】智弁学園が甲子園切符、天理に逆転勝利 6-5 奈良大会
智弁学園の村上と天理の森浦というエース同士の投げ合いで始まった決勝戦。天理は三回、無死一、三塁の好機で1番神野の内野ゴロの間に三走の城下が滑り込み先制。天理高校吹奏楽部1年、松室松姫さん(15)は「このまま1点も与えずに守り抜いて」とエールを送った。
1点を追う智弁学園は四回、1死一、二塁のチャンスに6番村上が適時打を放ち同点に。続く7番大橋の右前打で逆転に成功し、この回3点を奪った。村上選手の母、良子さん(45)は「守備で助けてもらってきた。この1本で少しは恩返しができたのでは」と安堵の表情をみせた。
七回、2死一、二塁の場面で4番福元が左越えの本塁打を放って3点を追加すると、智弁学園側スタンドは大歓声。福元選手の父、信之さんは「本当によかったが、まだまだ安心できない。気を緩めずに頑張って」と真剣な表情で見つめていた。
そして迎えた九回。天理は先頭の5番太田が出塁すると後続も連打で続き、1点差まで追い詰めて2死一、三塁と逆転のチャンスをつくったが、智弁学園・村上の気迫の投球に3番檜垣が遊飛に倒れ、試合終了。智弁学園側スタンドは歓喜の渦に包まれた。
準決勝後に熱中症の症状を訴えた岡沢選手の母、文さん(43)は「朝も熱を出して心配していたが、本当に最後まで頑張ってくれた。甲子園では悔いのないよう、楽しんで戦ってほしい」と笑顔で話した。
▽決勝
天 理001001003―5
智弁学園00030030×-6
(天)森浦-城下(智)村上―岡沢
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