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〝生きた化石〟トガサワラの苗木を植樹 川上村の丹生川上神社上社


 限られた地域にのみ生育し、「生きた化石」とも呼ばれるマツ科の常緑針葉樹「トガサワラ」の苗木が、川上村の丹生川上神社上社に奉納、植樹された。

丹生川上神社上社境内にトガサワラの苗木を植樹する辻谷さん(中央)や望月宮司(右)

丹生川上神社上社境内にトガサワラの苗木を植樹する辻谷さん(中央)や望月宮司(右)

 トガサワラは、紀伊半島と四国南東部の一部にのみ生育する日本固有種。川上村三之公には原始林があり、国天然記念物に指定されている。

 希少樹種保全のため、森林総合研究所材木育種センター関西育種場(岡山県)が平成21年にこの原始林周辺で種子を採取。育てた苗木5本を、村にある「森と水の源流館」に寄贈。うち2本が丹生川上神社上社に奉納された。

 境内に植樹した財団法人「吉野川紀の川源流物語」理事、辻谷達雄さん(82)は「貴重な植物を水の神様である丹生川上神社上社に植樹することで、森と水の深いかかわりを感じてもらえたら」、望月康麿宮司(63)は「100年、200年先にお参りされた方が、この木を見て感動していただければうれしい」と話した。

丹生川上神社上社にトガサワラの苗木を奉納する辻谷さん(右)ら

丹生川上神社上社にトガサワラの苗木を奉納する辻谷さん(右)ら

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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