天理にサファリランド? 動物かたどった古代の人形「俑」展示 天理参考館
西アジアから東アジアにわたる動物に関連した考古資料を一堂に紹介する企画展「天理サファリランド―シルクロードの動物と動物意匠の世界―」が7月6日~9月5日、天理市の天理大付属天理参考館で開催される。
展示される「俑」とは、人物や動物の姿を表した像(人形)のこと。死後も霊魂が存在すると信じた中国の人々は、これらの像を墓に副葬していたという。
展示では動物に焦点を置き、漢~唐代の動物俑をはじめ、西アジアから東アジアにわたる牛や馬、羊、犬、ラクダなどの関連資料を紹介。動物意匠をあしらった中国北方民族の飾金具や、シルクロードを往来した隊商を思わせる俑など、先人たちの豊かな発想から生まれた動物たちのユニークな表情が楽しめ、古代の動物と人々のかかわりが分かる内容となっている。
開館は午前9時半~午後4時半。7月12、19、8月9、13~17、23、30日は休館。一般400円、小中学生200円。問い合わせは同館(☎0743・63・8414)。
期間中は同館で各種関連イベントが開催される。内容は次の通り。
7月9日午後1時半、小田木治太郎・天理大教授による記念講演「騎馬民族の動物意匠―秦漢帝国との対峙の中で―」▽同23日午後1時半、同館の日野宏学芸員による講演会「シルクロードの動物と動物意匠の世界」。いずれも定員100人で当日先着順▽8月6日午後1時半、ワークショップ「折紙で動物園を作っちゃおう!」。参加費500円で要事前申込。小学校低学年は保護者同伴。
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