地域ぐるみで児童に勉強教えよう 上牧町で「まきっ子塾」スタート
上牧町立3小学校で21日、1~3年生を対象にした放課後塾「まきっ子塾」が始まった。町が学習習慣の定着や家庭の負担軽減を目的に初めて実施するもので、今後毎週水曜日の放課後約1時間、地域住民や学生がボランティアとして来校、子供の指導にあたる。王寺町や斑鳩町などでも同様の取り組みが行われているという。

まきっ子塾に参加し、宿題をする上牧小学校の児童
各学校を通じた参加者募集に対し、1~3年生約180人が参加。指導するのは教員経験がある地域住民や教育学部の学生ら約40人で、学校の宿題や塾で配布されたプリント教材、自習など、各生徒に応じた指導を行うという。
この日、上牧小学校では64人が「まきっ子塾」に参加。2年生の吉川優那さん(8)は「勉強を教えてもらえてうれしい。苦手な算数ができるようになりたい」と笑顔を見せた。
指導にあたった畿央大教育学部4年の広常元さん(22)=河合町=は来年から教職に就くといい、「子供たちと直接かかわれるのはとても勉強になる。子供たちが自主的にやる気を起こすような教え方ができればうれしい」と話した。
松浦教雄教育長(62)は、「子供たちには地域の方や学生とのふれあいを通じて勉強の面白さを知ってもらい、学習基盤の形成につなげたい」と話していた。
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