脳の障害みんなで考えよう 奈良パイロットクラブがウォークで訴え
脳の大切さや脳関連障害の予防を訴える「2016パイロットウォーク」が2日、奈良市で開かれた。社会奉仕団体「奈良パイロットクラブ」のメンバーや、ボランティアの大学生ら約50人が市内を歩き、知的障害や事故による脳への外傷で後遺症を持つ人への支援を呼びかけた。

横断幕を掲げて三条通りを歩く参加者
パイロットクラブは、1921年に米国・ジョージア州で発足。脳に障害を持つ人たちの支援や、脳に関わる障害の予防を訴える啓発活動を各地で行っており、「パイロットウォーク」は全世界のクラブが同じ日に行う行事として毎年行われている。
この日は、「歌って歩いて健康づくり」をテーマに、参加者たちが音楽療法士と一緒に楽器を演奏したり、歌謡曲や童謡を歌ったりした後、「一生かけて脳を守ろう」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げて、三条通りから猿沢池周辺などを約1時間かけて歩き支援を呼びかけた。
奈良パイロットクラブの谷殿幸子会長(69)は「歩く姿を見てもらい、脳を守ることの大切さが伝わればうれしい」と話していた。参加した奈良学園大学3年の前川圭汰さん(21)は「初めて参加しましたが、障害がある方とも歌を歌ったりして楽しめました。今後もこのような活動に積極的に参加したい」と話していた。
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