なつかしの鉄道展27日まで開催中 大和高田市立図書館と「夢咲塾」が協力
大和高田市のまちづくりボランティア団体「夢咲塾」と同市立図書館が、連携協力し、図書館を情報発信の場として活用してまちの活性化につなげる取り組みをスタートさせた。地元を紹介する展示などを行っていく。
第1弾は「なつかしの鉄道展」。同市内の昔の写真や、当時国鉄で使われていた運転区間を表示する行き先幕、改札ばさみなどの資料、鉄道模型などを集め、27日まで図書館ロビーで開催している。
夢咲塾は、市が開講したまちづくり講座の受講者OB有志が平成15年に設立。まちづくりセミナーやウオーク、情報誌の発行などを行っている。
14日に図書館で会見した夢咲塾の水本一次代表は「多くの方に地元のことを知ってもらい、このまちに住んで良かったと感じてもらうことで活性化につながれば」。図書館の秋丸素子館長は「情報発信し、高田に生まれて良かったと感じてもらえるようにしたい」と話している。
【関連記事】
「まほ と ろば」、県立図書情報館のキャラ 開館10周年記念
ほっとする懐かしさ満載、季刊誌「ならめがね」創刊 奈良の深掘りの一冊
舟で蓮池にこぎ出し…伝統の「奥田蓮取り行事」 奈良・大和高田
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)