【ガムシャラ バンビシャス】高松戦連勝の勢いで、強豪・京都にぶち当たれ
「まずは自分たちが、自分たちの弱さに打ち勝つこと。そこがスタートライン」
ホームの福岡戦で初勝利を挙げ、アウェーの高松戦で連勝し勢いに乗るが、衛藤晃平ヘッドコーチ(HC)はこう話し、気を引き締める。
次は京都ハンナリーズを迎えてのホームゲーム。京都は昨季、44勝8敗とリーグ歴代最多勝利を記録。初の西地区1位となったチームだ。今季はNBAでプレー経験を持つラリー・オーウェンスが加入し、今季6勝2敗で西地区2位を走っている。
バンビシャスは、高松戦から新加入したチャールズ・ヒンクルが、得意とする3ポイントシュートで得点を量産し、2試合計39得点。ジョシュ・リチャートも高確率の決定力で38得点を挙げ、リバウンドでも貢献し、週間MVPを獲得した。
本多純平、寺下太基、笠原太志もインサイドへアタックして点を奪う展開ができ、バランスがとれてきた。衛藤HCが重要視する堅いディフェンスから始まるバスケットに、オフェンスの得点力がアップしたバンビシャス。強敵相手にどんな戦いができるのかが見どころだ。
【次の試合】
京都ハンナリーズ戦=7日午後6時、8日午後2時▽会場=奈良市中央体育館
◇7、8日はファミリーデー
各日先着1500人にサンクスメッセージカードをプレゼント。また、20組限定で、家族写真のプレゼントも。
◇シカッチェぬりえコンテスト開催
試合会場の奈良市中央体育館に市内の幼稚園、保育園、こども園の子供たちのシカッチェぬりえ作品約1800点をすべて展示。大賞や選手賞の表彰もある。
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