合唱、演劇、弁論、舞…800人が参加 県高校総合文化祭
県内の高校の文化系クラブに所属する生徒が日頃の練習の成果を発表し、交流する「第30回県高校総合文化祭」が23日、奈良市の県文化会館で開かれた。生徒は合唱や演劇、弁論などさまざまな活動を披露した。
県内の高校生約800人が参加。「受け継ごう 30年の歴史を生み出そう私たちの今を」をテーマに、学校の垣根を越えた合同のパフォーマンスが繰り広げられた。
橿原、榛生昇陽の両高校は、詩吟に合わせて扇を手に優雅に舞う吟詠剣詩舞を披露。香芝高校は、金属棒を自在に操るバトントワリング部の生徒が舞台上で華やかに演技した。
アカペラで「アメイジング・グレイス」を披露した西の京高校2年、立石さなえさん(16)は「合わせるのが難しくて緊張しましたが、うまく歌えました」とほっとした様子。鶴原唯花さん(16)も「みなさんの心に響いてくれればうれしい」と話していた。
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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)