能の魅力感じて 薬師寺で5日、「土蜘蛛」上演
2015年12月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
伝統芸能に親しんでもらおうと、能楽のワークショップが5日午後2時から、薬師寺慈恩殿(奈良市)で開かれる。観世流能楽師の大槻文蔵さんと芸養子で高校3年の能楽師、大槻裕一さんが訪れ、能の魅力を伝える。
日本文化を子供たちに伝える機会を提供している一般社団法人「心游舎(しんゆうしゃ)」(京都府八幡市)が主催。当日は能面をつけたり、楽器を演奏する体験などがあり、大槻裕一さんが能「土蜘蛛(つちぐも)」を上演する。大人3千円、小学3年~中学3年千円。
申し込みは3日までに参加者の氏名や年齢、住所、連絡先などを記入し、ファクスなどで。問い合わせは心游舎東京事務所(FAX兼☎03・3408・5655)。
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