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御湯立神事で身を清め 春日若宮おん祭始まる


 奈良の師走の風物詩「春日若宮おん祭」が15日始まり、参列者の身を清める「御湯立(みゆたて)神事」が奈良市餅飯殿町の春日大社大宿所(おおしゅくしょ)で執り行われた。

湯をササの葉で振りまく湯立巫女の加奥満紀子さん

湯をササの葉で振りまく湯立巫女の加奥満紀子さん

 平安後期から続くおん祭は今回で880回目。この日は多くの参列者が集まる中、神事を代々受け継ぐ湯立巫女の加奥満紀子さん(57)=大和郡山市=が祝詞を奏上。ぐつぐつと煮え立つ大釜に、酒や米を入れてササの葉を浸し、「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら、辺りに湯を振りまいた。

 大宿所では、祭りの名物料理「のっぺい汁」も振る舞われ、多くの親子連れが熱々の汁に舌鼓を打った。仕事の合間に駆けつけた奈良市の本迫友加吏さん(34)は「小学生のとき、祭りの日は学校が早く終わったのを思い出す。おん祭と聞くと心がはやりますね」と笑顔で話した。

 おん祭は17日、時代行列「お渡り式」や伝統芸能が奉納される「お旅所(たびしょ)祭」が行われる。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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